在学生の声 ~4年生の女子2名にインタビューしました!~
女子は少数派のイメージがある電気電子工学科。理系には興味があるけれど、入ってからうまくやっていけるのか不安というリケジョの高校生は多いのではないでしょうか。そこで、今回は電気電子工学科4年生の阿部さんと東村さんの女子2人にインタビューしてみました!
なぜ富山県立大を選んだのですか?
阿部:駐車場があって、通学が楽だから(笑)。あと、国公立がマストだったから。高校の先生からも勧められた。
東村:工学系の大学に行きたかったから。地元に国公立の工学系の大学が無かったから。県大は、設備が良くて、工学に特化しているのかなと思ったから。あと、私も高校の先生から勧められた。
阿部:高校の先生から、県大は国立大よりも、学生へのサポートが手厚いと聞きました。学生数が少ないからかな。ちゃんと助けてくれるって言ってた。
なんで電気電子工学科を選んだんですか?
阿部:富山で就職したかったから。富山で就職に強いのは、機電関係だと思ったんだけど、電気系のほうが立ち仕事は少ないのかなと。あと、富山だと、電力会社などのインフラ系が強いイメージがあったから。
東村:私も就職が強いと思ったから。電気電子って、そんなに力仕事のイメージはなくて、入っていきやすいのかなと。実際、電気電子は「むっちゃ男やん」というような分野ではないと思う。もっと女の子も来ても良いと思う。
入学して良かったことは?
阿部:優しい先生ばかり。
東村:どの科目でも親身に思ってくれる先生が多い。授業が全く分からなくて質問しに行ったら、時間を取って問題の解き方を全部教えてくれた!怖い先生かなと思っていたのに、実は優しかった。
阿部:プログラミングも学べるのが良い。就職先が広がる。
東村:電気電子は、進路が幅広いのが良い。電気の専門職にしか就けないという訳ではなくて、情報系や半導体など、色々な進路がある。なろうと思えば、何にでもなれる!
電気電子の就職についてはどう思いますか?
阿部:女子は絶対に有利。就活をしていても、「ぜひ取りたい」と言ってくれる企業が多い。電気電子の需要はかなり多い気がする。
東村:電気電子を勉強してきた女子というだけで、希少価値がある。電気を4年間学んだという事実を履歴書に書くだけで強い。
学科内の男子とはどんな関係ですか?
東村:みんな一緒。友達みたいな感じ。
阿部:こちらから関わろうと思えば関われるけど、向こうからはそんなに関わっては来ない。ちょうど良い関係。適度に見放されている感じ。笑
東村:学生実験も普通に協力してやれる。嫌がられたりはしない。
女子はもっと増えてほしい?どうしたら増えると思いますか?
2人:増えてほしい!
東村:女子がいたほうが、華があるから。
阿部:1年生の時から、サークルで電気電子の女子の先輩との交流があって、だいぶ助かった。女子が少ない分、女性の先輩は親身になってくれる。別の学年の先輩を探すのは大変なので、大学のイベントとして上下の交流ができる会があるといいのでは。
東村:私も最初は同じ学科の女子の先輩を探してた。女子が少ない分、先輩は気にかけてくれて、助けてくれる。親身になってくれる先輩は必ずいるので、絶対に一人にはならない。
阿部:女子どうしは絶対仲良くなる。
東村:入学一日目から仲良くなったよね。
最後に、これから電気電子の受験を目指している高校生にアドバイスをお願いします!
阿部:将来は明るい!電気電子は就職に強いのが一番!
東村:理系女子は貴重。物理を選んでいるということは貴重なのだということに気付いてほしい。安易に文系に逃げずに、物理を選んでいるのなら、電気に進んでほしい!工学を学んで、自分のモノにしたほうがいい。
インタビューへのご協力ありがとうございました!